この記事自体の概要
おつかれさまです!メルモール中の人「ツシマ レン」です。 この記事は、タイトルの通り なぜ手帳術やライフハックをメルモールでご提供したいのか と、それに至るツシマの歴史や経緯…割と個人的な話になってしまいますが、語る感じです。
1.どうして手帳術やライフハックが好きなのか?
どうしてシステム手帳が好きか?どうして手帳術やライフハックが好きなのか?を、すごいざっくり言うと カスタムできる…いつからでも始められ、抜くページも増やすページも自由自在。自分に合わせることが出来る。好きなシールや文房具をセットするのもリングで楽勝。 相棒になってくれる…スケジュールやToDo、メモなどの備忘録 はもちろんのこと、目標達成へどうしたら良いか…など特化した手帳をセットアップすることが出来るから。 次からは、発端から歴史・考えの変化などを年表的に紐解いていきますね。
2.発端から歴史・考えの変化
幼少期から20代まで
【就学前】 寿屋(エレデ博多寿屋。今は閉店)の玩具コーナーで祖母(通称ミサヲばあちゃん)から、しこたま買ってもらう 【小学生】 サンリオを売るとても小さいお店が近所にあり、入り浸る。ギミックの多過ぎる筆箱(いろいろ飛び出る系)を愛用する 【中学生】 ソニプラ(現PLAZA)に出会い、ミセスグロスマンシールをはじめ海外のカラフルでかわいい文房具にハマる。クラスで流行らせる。ここらへんでシステム手帳に出会う この頃(90年代)システム手帳全体の勢いがすごかったのか、キャラクターのシステム手帳も充実してました。そしてキャラクターものは必ずミニ6だったんです。なぜか。この影響で、今もミニ6原理主義者と化しています。最初に手にしたシステム手帳はサンダーバニー。リングにセット出来るスタンプや電卓など、ミニ6用のかわいい文房具も多かったです。 【高校生】 ふたたび玩具コレクション開始。インテリアはトイ部屋状態。かわいい文房具も継続 【大学生】 20歳になるちょっと前からドット絵を始め、サイト作りと勉学に忙殺される日々 ここまでは、かわいい文房具好きという感じです。ただ、自分を変えたいとか高みを目指したいという気持ちが強くありましたが、自分の場合はありがちな「口だけは達者」な若者でした。具体的な計画や行動は伴わず、欲や感覚・不安に流される日々でした。 20代半ばになる前に病気の症状(BPD)が強くなってしまったため、30歳になるまでの記憶自体がほとんど残っていません。20代は人生で一番努力が出来る体力気力がある時期なのに病気に翻弄され、何よりこの時期にメル会長が我が家に来たのに、記憶がないのは本当にザンネンです。
30代の失敗
福岡から上京。絶対に、自分の活動を・憧れを形にしたいという思いと、自分の悩みや苦しさ、至らなさ、20代で何も出来なかったという感覚…出遅れている感が強くなりました。実際、良くないことやつまづくことがとにかく多く、社会経験の乏しさから他人に振り回されることも。 悩みを解決したいと向かったのは書店で、探していたのはこういう本でした。 ・網羅している本(生活の基礎・仕事・人間・健康美容など) ・有名人の成功体験本 ・精神論 ・手帳術 東京ならではの非常に長い通勤時間、体調の不安定さも加わって(後に子宮周辺の病気が再燃)、慢性的な疲れやストレス。カンタンな解決策イコール、魔法の杖を求めていたのは何より自分自身でした。 ・断捨離をしてみたり… ・マネをしてはすぐやめたり…(今もだけど笑) ・手帳ばかり完璧にして、行動が伴わなかったり… ・たくさん本やグッズを買っては無駄にして、お金ばかり使ったり… 魔法の杖を求めれば求めるほど、体力もお金も時間も浪費していきました。何より、「自分が何をしたいのか」が明確でないのに「救われている状態」「ラクになった状態」ばかりを夢想しては挫折して、の繰り返しでした。
考えの変化…きっかけの記事
そんな時、出会ったのがBenjamin Hardyさんの記事です。2016年のことでした。まだ読めます。 やりたいことで稼いで、その分野でトップ5〜10%の「一流」に上り詰めるためにできること【寄稿】(BRIDGE) ハーディ先生は組織心理学者であり、目標達成・自己(個人に限らず組織も)改革などを幅広く研究されています。それらを誰にでも応用出来るように分かりやすい文章で解説しておられるブログを運営しており、現在はYouTubeでも解説されています。 上記の記事は、今でもバイブルのようなものです。ある意味、目標達成に対する基本的な考え方が網羅してある内容です。 この記事を読んでから、自分の行動が少しずつ変わってきたことから ・世界は自分のために出来ていない→自分以外(世界)に対峙する時、どんなアタッチメントが必要なのか理解する ・既に先人達が歩んだ知恵を片手に(基本としながら)、各々が各々の道を学びながら進み切り拓く必要がある ・魔法の杖はない ・無数の挑戦と結果、改善。自分自身がこれらを繰り返すことにより、自分自身に100%合った…自分だけが使える、細かい小さい魔法スティックをたくさん集めていくことが出来るようになる ・どんな人にも、痛みの洞窟がある ・すべての根底は、身体。心・技・体ではなく、体・心・技の順 言語化出来ていないものも多いですが、なんとなく上記の結論に至りました。 それから、振り出しに戻っては書店で魔法の杖を探し歩き回る時間はなくなり、普遍的に自分に応用出来そうな教科書的な内容(ハーディさんのような心理学・トッド・ローズさんの個性学・禅のような仏教のお話・自分自身が大学で学んだ栄養学など)を学ぶことにしました。3.手帳なら叶う
ここでやっと手帳を思い出します。先ほど出てきた結論は全て手帳に繋がりますが、特に下記の部分 ・既に先人達が歩んだ知恵を片手に(基本としながら)、各々が各々の道を学びながら進み切り拓く必要がある ・無数の挑戦と結果、改善。自分自身がこれらを繰り返すことにより、自分自身に100%合った…自分だけが使える、細かい小さい魔法スティックをたくさん集めていくことが出来るようになる ある程度まではメンターなど師匠や先生的な方に付き学ぶことはあっても、それは「先人達が歩んだ知恵を基本とし」の部分です。 「各々が各々の道を学びながら進み切り拓く」についての、強力な味方・サポーターになってくれるのが手帳なのです。 アナログでもデジタルでも構いません。世界はあなたのために作られていませんが、手帳は…特にシステム手帳は、あなたのためにカスタムすることが可能です。あなたのためにカスタムされた手帳は、あなた専用の秘書であり、相棒であり、データベースであり、相談相手になるのです。 なんとなくの肌感で進んではいけません。「見て覚えろ」で習得に何十年かかる技術が、最近は噛み砕いた…徹底的にマニュアル化されたことで数カ月に短縮される例も出てきました。なんとなくを、なんとなく積み上げてはいけません。肌感ではなく、手帳にあなた自身を明文化し積み上げていくことで、小さい魔法スティックが早く見つかりやすくなります。 肌感を嫌がるのは自分自身が理系で唯物論者寄りだからかもしれませんが、せめてあなたの「本当に取り組みたいこと」だけは、手帳と一緒に徹底的に向き合って戦略的に進めて行って欲しいと思うのです。
4.だからメルモールで手帳術・ライフハックをお伝えしたい
ひとりひとりの正解は、各々が検証して初めて判明しますが、基本的な…教科書的な考え方は多くの方に応用が出来ます。これらの考え方や使い方を体系的にまとめ、そしてご活用いただきたいと「メルモールハック」にまとめて公開することにしました。 全くの別メディアにしても良いのですが、手帳好きが高じて作っているメルモールグッズ(手帳・文房具)のオウンドメディア的な役割も担ってもらうため、メルモール内で掲載しています。
5.まとめ
今回のまとめは