
どうもどうもー。
ツシマです。
メルモールのブラッシュアップ手帳術のステップ3、「計画する」についての記事シリーズです。「計画する」は、「自分のやりたいことや目標までの道順を確認する」がゴールです。
「計画を立てる前に」で大枠を語っていますので、中身の理解にはそれだけでも大丈夫。今回の記事は、その内容の補足になります。
1.現状とギャップを知る
計画を立てるときに知っておきたいこと、それは
・現状とギャップを知る
です。
これは、どこか遠くに行きたいときにGoogle Mapなどのナビで
・出発地→目的地
・道順
・交通手段
・道路の状況(混雑・工事・通行止め・天候など)
を調べることと意味合いは同じです。
やみくもに「西を目指せ」と言って、今どこにいるか分かっていない人よりも
「天竺を目指せ」と言って、今長安にいるか分かっていてどのお寺を回っていくか分かっている御一行のほうが歩みがいがあるし、どんなペースで行けば良いか分かるんです。あと、明確に「ありがた~い仏典が欲しい。今は持ってない」と目指す理由も明確です。


2.途中で変える・複数持つことも頭の片隅に
スマホのGoogle Mapだと、車・電車・自転車・徒歩など交通手段の違いでかかる時間に差が出ますね。車でいきなり行ったほうが早いところ。電車に乗ったほうが早いところ。徒歩で数時間以上になると徒歩のアイコンが杖をつき始める…なんてのも聞いたことがあります。
全部徒歩で行くのではなくて、駅までは徒歩。その後ここまでは電車。そんな行き方もあるあるです。
例えばあなたが今、徒歩レベルならば目的地に着くのは遥か先になるかもしれません。途中で力をつけて車を手に入れたり、誰かの力を借りて電車レベルで進むことが出来る…いろんな手段があります。
目標達成に置き換えていろいろ例えてみると
基礎の部分はお教室に通う。そこから先は実践、実践で経験を積む。
基礎の部分は教科書やYouTubeで学ぶ。そこから先はメンターをつけて実践を積みながら分からない部分は教えてもらうようにする。
基礎はある程度分かるので、実践で経験していく。分からないことはその都度調べる。徐々に、出来ることを増やしていく。
計画を立てるときは、手段を複数用いるロードマップも検討してみましょう。
また、ナビでは複数のルート(進み方)が出てきますね。有料道路を使うとか、裏道を通るとか。状況がどん詰まりになって固まって腐れることはありません。「ルートはいくらでもある。なんとかなる」ということも頭の片隅に入れておいてください。
3.ギャップを知るには、現時点を知る
偏差値30の人が70目指すやり方と、偏差値70の人がキープしていく勉強のやり方ではだいぶ違ってくるでしょう。
高校1年生で偏差値30→70を目指すのと、高校3年生で偏差値30→70を目指すのとではまた変わってきますよね。
また、70を目指すと言っても現在の偏差値がいくつなのか分かっていなければ、やり方も適切になりません。
目標とのギャップを埋めるのにどのくらいのことが必要なのかを、計画の段階でなんとなく把握しておく…みたいな、そういうことが伝われば今回の記事はオーケーです。
4.まとめ
1.現状とギャップを知る
2.途中で変える・複数持つことも頭の片隅に
3.ギャップを知るには、現時点を知る
禅問答みたいなまとめになっちゃいましたね笑
けれど、人間ってホメオスタシス(現状維持)が働くのか、口では大そうな目標を新たに掲げても、日ごろやっている努力や行動に変化がない人はとても多いものです。日々を変化させていくことで、未来が変化していきます。その手前で、現状とギャップを知ることはナビを手に入れるようなもの。大いに手助けになることと思います。
どうもどうもー。
MELL MALL HOME
MELL MALL BRUSH UP ブラッシュアップ
手帳研究所 TOP
MELL MALL ONLINE SHOP