
どうもどうもー。
ツシマです。
今は最適化ステップの「その他、どう向き合うかも決める」についてのセクションのお話になります。「最適化」は、「自分のやりたいことに環境を最適化する」がゴールです。
今回の記事の目次
0.マインドセット
0-0.お久しぶりです
今回は、「面倒なこととの向き合い方」についてです。

ちょっと言い訳させて…
この面倒の記事の内容がすごい大きくて文字数が増えたのと、仕事が増えて書く時間が減ったのと、前回の記事みたいな状況とかで時間かかったんですが、今下書きを読み返してみると、大幅に脱線してました(えっ)。
「目標を達成しようというときに、面倒なこととどう向き合うか」という論点で話を書くべきであって
「面倒なときはどういう心理状態で、どう対処していけば良いか」という記事を書こうとしていたんですね。そりゃ増えるわ。フローチャートの図解までたくさん作ってましたわ…。
メルモールのブラッシュアップ手帳術は、前者の「目標を〜」のスタンスなので、後者の心理状態的なことを知りたい方は別の臨床心理士さんが書いた記事とかを参考にされてください。いつか後者の記事は公開しますね。
ではいい加減、本題へ…。
0-1.目標達成に関係すること以外は全部、その他とする


目標達成のための直接的な行動の周りにはびこる、間接的な行動とか、こまごま作業とか、目標達成のためにあなた自身を健康にしておかなきゃいけないような基本的なこととかはあるんですが
目標達成のための直接的行動・間接的行動>>>>>こまごま作業>基本的なこと
こまごま作業と基本的なこと…は、「その他」と考えましょう。
「その他」は、今おしゃべりしている最適化ステップで整えておきます。目標達成のための直接的行動・間接的行動にかける時間をたくさん設けるためには、こまごま作業と基本的なことの時間を最小限にしていく必要があります。このスタンスは、ブラッシュアップ手帳術では基本の考え方です。忘れないようにしてください。ああ、大切な人はないがしろにしないようにね。
で、面倒発想です。大切を最大化。その他を最小化するためには。

「面倒くさがりは怠慢だ」みたいな良くないイメージ、どうしてもありますが意外とそうでもないんです。
0-2.面倒くさがりなおかげで生産性が上がる
これを利用します。
極端な例を…エクセルに入力した数字の合計を、毎回電卓で計算して入力するのはさすがに面倒です。
自動で計算してくれる機能を使う人・数字を入力する工程を楽にする人・そもそもその数字自体必要かどうか判断してやめる人…面倒くさがりは後々の面倒も嫌がり、果ては生産性を高めていきます。優秀なプログラマーの条件のひとつに「怠慢」と言われるのは、そういうことかもしれません。
最近、洗濯洗剤をコレにしました。
液体の洗濯洗剤をキャップで量るのが面倒でした。目が悪いので、キャップの目盛りまで来ているか見るのも、目が良い人が思っている以上に負担です。かといって、ジェルボールタイプだと洗剤が多過ぎるのと、フタを開けて1個を取り分ける…と、両手を使います。
たかだか洗濯洗剤を量るってだけの工程を面倒くさがっていた訳ですが、これにすると片手で出来て調整も出来て、大正解でした。

ちょっと古いネットスラングで「効率厨」と揶揄されることがある「生産性を極めたい民」は一定数いますが、目標達成にしっかり本腰を据えるためには必要なことだと感じています。
1.面倒発想でその他の作業をシンプルに&効率を優先する

もう一度、これを思い出しましょう。
目標達成のための直接的行動・間接的行動>>>>>こまごま作業>基本的なこと
そして、その他の作業を面倒に感じるスタンスにしておきます(その周辺にいる人たちもいるので、失礼のないようにしてくださいね)。で、面倒に感じることで先ほど書いたプログラマーのように効率が良い方法を思いつくようになり、目標達成のための行動にさける時間も増やしていけるでしょう。
そもそもやめて良い作業はたくさんあります。導入時は多少手間がかかるけど、導入後はとってもラクチンというシステムもたくさんあります。
やめる>>>>>外注、他人に頼む>仕組みで解決>工数を減らす>道具を使う
左から右の順番で、固定観念を外してやめられる作業はどんどんやめていく。仕組みや工数を減らす・道具を使うなどしていけば、面倒なこと…「その他」は減っていきます。シンプルに、これだけです。


2.習慣化してしまう
やるものはやる…と、淡々とこなすほうが余計なことに頭を使わない。「その他だから習慣化を目指す、というのもあります。
面倒は、選択を促します。さっきは洗濯だったけど。日々は選択の連続で、
1日の決断回数は9,000回じゃない〜研究では1日あたり35,000回〜
by ぶろぐでひぐぅち
1日に35000回も選択しているそうです。寒いから服を足そうとか、そろそろ冬服準備だな~とか程度だと思っていたけど、割とたくさん選択してるらしいです。
いちいち「寒いからもうちょっとしてから布団から出よう」と選択するほうがぬくぬくしていそうですが、「6時だから」とさっさと起きているほうが寒いけど、頭は使っていません。
「その他」の作業を淡々とこなす、ただの習慣にしてしまえば良いという考え方もあります。
3.まとめ
本当に叶えたい目標があるのならば、その達成に直接的な行動・間接的な行動の時間を増やしましょう。
目標達成に関係すること以外は全部、その他とする
目標達成のための直接的行動・間接的行動>>>>>こまごま作業>基本的なこと
面倒くさがりなおかげで生産性が上がる
1.面倒発想でその他の作業をシンプルに&効率を優先する
やめる>>>>>外注、他人に頼む>仕組みで解決>工数を減らす>道具を使う
2.習慣化してしまう
「その他」の作業を淡々とこなす、ただの習慣にしてしまえば良い


どうもどうもー。
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