
どうもどうもー。
ツシマです。
現在は最適化ステップの「健康」についてのセクションをお話しています。「最適化」は、「自分のやりたいことに環境を最適化する」がゴールです。
今回の記事の目次
0.マインドセット

元気があれば何でもできる! (男のVシリーズ) by アントニオ猪木



正直、本当にそうなんですけど、今日は「食生活」について。食生活のキホンを整えておくという意味でも「最適化」ステップでやっておくべきだなと思って設けています。あちこちのステップで出てくるかもしれません。

1.一回、調べておこう


自分の現在の基礎データを知っておく…というのはとても大事です。前回の記事「解決しておく」でお話しましたが、自覚症状のないものに気付くことも出来るので、調べておきましょう。
・市や区の健康診断や、がん検診など
・会社や社会保険の健康診断(お勤めの方)
せめて、上の基本的な健康診断は年に一度受けましょう。
・人間ドック
出来れば、人間ドックで一通り検査するのがベターです。ただ、まあまあお金かかります。治療ではないので全額自己負担になるのですが、助成金がある自治体も!自分が住んでいる西東京市では、指定の医療機関で人間ドックを受ける場合は助成金が出ます。お住まいの地域で調べてみてください。
・アレルギー検査
食生活を整える上で、何気に向いていない食材をバカスカ食っている場合があります。一度アレルギー検査も受けておくと良いでしょう。耳鼻咽喉科や皮膚科でまず受けて、普段気になるところがあれば眼科や呼吸器科に訊いてみるのもアリです。
推薦入試で受験された方は分かっていただけると思うんですけど、推薦入試って日頃の行い・日頃の勉強・日頃の生活態度や意欲が問われるでしょう?食生活はまさに推薦入試と同じようなもの。日頃の行いがこれからの健康に反映されます。検査前1週間だけお酒を抜くなどは意味がありません。
現在、コロナ渦で症状もない人間が検査を受けるのためらいがちになってしまいますが、緊迫しているのは医療機関にもよります。自分が入院したのは都内の総合病院でしたが、4月末時点で看護師さん曰く影響がほとんどないとのことでした。ただ、7月からすごく増えたので現時点だと分かりません。
もし緊迫していて、不急の患者さんも遠慮して欲しい状態だと、病院のホームページや自治体の医療情報ページに掲載されているはずです。もし近所の医療機関での健康診断を検討される場合はチェックしてみてください。検査で引っかかっても、ちょっとした生活改善と投薬で治るほうが、大きい症状まで気付かず入院になるよりは医療機関への負担や自分自身の負担は遥かに少ないはずですよ。
食生活が直接関係する訳ではありませんが、日常生活で激しく困ってはいないけれどちょこちょこ困りごとがある〜という場合は精神科や心療内科で
・WAIS(16歳以上の知能検査)、QEEG(脳波)検査
を受けてみるのもアリです。視覚が弱い・聴覚処理のほうが得意…などが分かり、人によっては生活面の工夫のアドバイスももらえます。
その他、興味があれば知っておくと楽しいというか、参考になる…という感じです。
・遺伝子検査
・自宅で出来る尿検査による栄養状態のチェック
(参考:VitaNote)
・気、血、水の体質チェック(東洋医学的なもの。漢方薬局で中医師さんに相談されてみてください)
・ドーシャチェック(インドのアーユルヴェーダ的な体質チェック。それ系のサロンで相談されてみてください)
あくまで、医療機関での健康診断がファーストです。それらを受けた後で、余力や興味があればこれらを受けてみる…という感じです。
2.栄養相談がベスト
2-1.なぜ栄養相談なのか


「○○式食事法」「糖質制限」などは取っつきやすい食事法ではありますが、あなた自身のオーダーメイドではありません。
・体質や現在の健康状態
・どのくらい普段動いているか
・アレルギー
・好き嫌い
・食事の準備にかけられる時間や予算
・家族構成や子どもの食育
などを考慮した上で相談に乗ってくれるのは、やはりパーソナル栄養士的な存在です。
・市などの保健所の栄養相談
・処方箋薬局に所属する栄養士
・クリニックに所属する栄養士
持病がある方は、通っている薬局やクリニックの所属栄養士…というかそもそも論で、診療情報を参考に出来たり保険が使えます。保険使えるのすごいデカい。ので、そこの管理栄養士さん一択です。
持病がない方は、保健所の栄養士がいちばん安いです。無料の自治体も多いです。ただ、栄養士の人数がそもそも少なく予約の奪い合いになりがちなので
・オンライン栄養相談(アプリ、LINE、ZOOMなど)
がおすすめです。写真で普段の食事を見せることも出来ますしね!例としては…
・GRIT(コーチング特化。食習慣の根本的な改善)
・STAR FIT(ジムと連携し、ボディメイクが得意)
・Work Performance Plus(法人向け。従業員全体の栄養指導)
・Pharmatec(処方箋薬局のサービス)
この中だと、メールやLINE相談で1500円で受けられるPharmatecさんのサービスが栄養相談はじめましてさんにとって、いちばん取っつきやすそうです。例にあげた以外にもたくさんあると思うので、興味がある方は調べてみてください。
2-2.誰に相談するか



誰に相談するか。さきほど4種類ほど紹介したサービスは、すべて管理栄養士に相談出来るところです。
日本では、命や健康に関わるもの・身体を直接どうにかするものは免許や国家資格になっています。命や健康、身体をどうにかするというのは重大な責任が伴いますから、国が制度を定めています。
「食べるものを選ぶ」だけなら正直誰でも出来ますが、食べるもので命や健康、身体をどうにかしていこうと思うならば国が認めた免許ないし国家資格を持つ人に相談するのが安心です。医師、薬剤師、栄養士、管理栄養士でしょうか。
食生活という観点でいえば、結局栄養士か管理栄養士です。
栄養や食生活に関わる民間資格が増えましたが、拝見する限りカリキュラム数や学ぶ量・範囲・深さが足りないと感じます。民間資格だけを持っている方よりは極力、健康に関わる免許か国家資格とセットで持っている方への相談がベターです。
病気まではいかなくても、例えば血液検査の数値を改善したいとなると、医師、薬剤師、管理栄養士になります。栄養士や民間資格は健康な人を対象にしているからです。
・かかりつけ栄養士をつくる
・普段から栄養相談をする



3.キホン


とはいえ、せっかくなのでなんとなくのキホンはやっときましょう。
結局、家庭科で習ったこういうやつにたどり着くんですよ。
食事バランスガイド(PDF) by 厚生労働省
コマは厚生労働省や農林水産省でも長年使われています。詳しくはそのページを拝見して欲しいのです。


キホン的な献立の考え方だけ軽くお話しておきます。健康で、ある程度動く方向けです。ただ、例え健康な方でもホンネは「パーソナル栄養士をつけてくれ」なんです…頼む…
給食や病院食を思い出してくれ!タニタ食堂さんを思い出してくれ!結局はアレだ!
1.主食
2.主菜(大きいおかず。たんぱく質と野菜)
3.副菜(小さいおかず。野菜)
4.汁物
5.なにかフルーツ的なの少し
6.乳製品や小魚などカルシウムとたんぱく質を摂れそう的なの
1から6がぜんぶ乗っている定食的なものが良いです。
毎食やるのは準備するのも大変なので、なるべくこれに近付けるように意識するだけでもだいぶ違います。
たんぱく質は
・肉類
・魚類
・卵系
・植物系(大豆など)
をなんとなくローテーションするイメージで。必ず肉の次は魚!にせずとも大丈夫です。ゴリマッチョにしたい人や宗教上の都合が関わる人はこの限りではありません。
フルーツ案外高価なので(お財布事情??)、副菜とカルシウム的な場所のところに、発酵食品・フルーツ・緑黄色野菜どれか意識して入れる〜などの工夫でも良いでしょう(必ずこの通りではありません)。
1週間を通して、上であったコマにあるような食品群をどこかで一通り摂れるようにします。そうしようと思うと、定食タイプがいちばんやりやすいんです。
1週間通して帳尻が合えば(1週間の中であのコマのバランスが満たせれば)大丈夫。毎食毎食を完璧にするのは大変です。
・1週間で帳尻が合うようにする


4.サプリメント

栄養士でもサプリ摂ります。上の話のようにカルシウム摂ってる方が多いですが、あくまで自身の食生活を見た上でやっているので、何度も言いますがホンネは「パーソナル栄養士をつけてくれ」なんです…頼む…
治療目的で多量摂取をしたい場合はだいたい処方されますし、そっちのほうが保険も効いて安いし効果も認められているものです。治療目的で取り入れる場合は必ず医師に相談しましょう。
あくまで、食生活がキホン。

5.良い食習慣を少しずつ身につける


一気に栄養士も大絶賛の食習慣を身につけることは難しいので
・夜だけは気にする
・平日だけは健康食
・外食でチョイスするものを意識する
こういった感じで、すこーしずつ良い食習慣を身につけましょう。
すこーしずつ良い食習慣を増やしつつバランスの良い食生活を続けていれば、身体のコンディションが良くなり、あなたが本当にやりたいことに打ち込むパワーを授けてくれます。若いほど、良い結果が早く訪れます。そして、将来のどんな自分よりも今のあなたがいちばん若い。始めましょう。
6.まとめ

元気があれば何でもできる! (男のVシリーズ) by アントニオ猪木

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