
どうもどうもー。
ツシマです。
木曜日〜日曜日は、メルモールのブラッシュアップ手帳術の連載で、今は最適化ステップです。
しばらく最適化ステップの大前提というか、考え方とアクションプランについて少しずつ語っています。
あなたの目標に向かいましょうとなったとき、意志力や根性に頼ってはいけません。最後の最後でモノを言うのは意志力や根性や熱い気持ちですが、全ての段階でそれは使いません。仕組み化し、がんばる・行動するのが当たり前の環境を作ります。それが最適化ステップで目指す状態です。
0.問題を解決する。
1.新しいことを取り入れる前に、やらなくて良いこと・関係のないこと・持ち過ぎているもの・抱え過ぎているもの・不要な時間をそぎ落とす。
2.やりたいこと・好きなこと・それらに関係のあること・ものにフォーカスする。今持っているものだけで。
3.その上で、足りないと感じたものだけを追加する。
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今日は、3の話。
3.その上で、足りないと感じたものだけを追加する。
昨今は「自己肯定感の低さ」の話題がにわかに取り上げられるようになりました。特にそういう自己肯定感が低い人は、足したくなる。「こんな自分には足りないものだらけ」「自分は他の人と比べて何も持てていない」という気持ちが根底にあるのか、ひたすら足したくなる。
何かを足す…特にお買い物は楽ですよ。買って使えば解決ですから。たくさんのキャッチコピーが踊っています。書籍や資格の勉強もそうでしょう。身につけて活躍している人たちのイキイキした笑顔がたくさん並びます。
「あなたにはコレが足りないんだ」「これを足せば楽になる」「これを身につければ強みになる」「ちょい足しでこんなに便利に」そのように見えるかもしれません。
正直、商品を製作して、売ろうとキャッチコピーを書く側の人間から言わせてもらうと、「あなたには足りないものばかりだ」と思って書いている訳ではありません。
「こうすればあなたをお助け出来る」「喜んでいただきたい」「活躍して欲しい」「自分にも出来たからあなたもきっと出来る」たいていが善意で商品を開発し、そしてキャッチコピーを書いています。
社会貢献をより大きくする者が売上を上げる場所ということもありますが、協力したいとか、貢献したいとか、本当に一生懸命に作って書いています。なかには善意の仮面をかぶった悪徳な商品や声かけはあるでしょうけども。
何度も言いますが、最初にいきなり足す前に、やり過ぎていることを削ぎ落とすべきです。あれもこれも足して、すべてを上手くやろうとするのは、五股・八股かけてる超浮気民のようなもの。全員に愛情をたくさん与えられず、一人・二人と上手くいかなくなり、フられ、そしてまた新しい相手を探し、周りに侍らせて満足し、最後には手元に何も残らなくなります。
やりたいことを一つに絞るかどうか論争があるかもしれませんが、大きな軸の枝葉であれば&時間と体力など余力があればやって良いでしょう。ここで申し上げたいのは、余計なことやものを減らそうということです。やりたくないもの・関係のないことを削ぎ落としていこうと。
本当にやりたいことにとって、足すべきだと思ったものだけを足しましょう。必要だと思い込んで手放さなかったことも、再度必要かどうか見極めましょう。
やりたいことと仕事が全然違い、生活のために仕事(ライスワーク)を続けるのは悪いことではありません。生活があってこそですから。ただ、ライスワーク以外の時間をどう使うべきか・どう増やせるかは徹底的に考えましょう。ライスワークでストレスを抱え、ストレス解消に時間をお金を使い、そのお金のためにライスワークをする・増やす…なんてことが発生していないかだけは要チェックです。
時間は有限で、そして平等です。
どうもどうもー。
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学習に対して、意味のある時間をかける(無為にぼーっと適当に勉強するのではなく、集中して回数を重ねる)と、学び・慣れ・経験が蓄積され点数が上がっていきます。
実際には、徐々に結果を出せるようになる者・すぐ結果を出せる者・しばらく停滞期がある者・何かのきっかけで掴み、飛躍的に伸びるようになる者いろいろです。
この図のe…悉無律的学習曲線は、自分の場合だと自転車だったかなあ。たくさんヨロめいてコケて、その時間があって、一瞬乗れたらもう乗れるようになった。新しい仕事を覚えるときはaの曲線。ホント、ミスしないと覚えないのかってくらい低速成長。その代わり慣れてくればバッチリ。
ただ、その時間すら取れないと、やはり上がっていくスピードはゆるくなってしまいます。この学習曲線で見た場合、横に移動すら出来ないということ。時間を確保する&余計なことに時間を使わないというのは、大変に難しくはあるものの、学習そのものと同じくらいに大切な前準備であるので、新しいものを足すというのはそれが出来てからが望ましいと考えています。
…今日は補足のほうが説得力ありました笑
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