
どうもどうもー。
ツシマです。
木曜日〜日曜日は、メルモールのブラッシュアップ手帳術の連載。しばらく手帳自体が登場しないけど、だいじパーツなのでよろしくお願いします!
メルモールのブラッシュアップ手帳術とは、自分にとっての幸せの価値観を探り、「やりたいこと」「なりたいもの」「本当の夢」へ向かって努力するあなたを応援し、実現への手帳術をご提案していくのがメルモールの「ブラッシュアップ」。知る→最適化→計画→実行の4ステップに分けて構成されています。
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今日は「自分を知る」ステップで行う、外側(外見)から知る…客観的に自分を知るシリーズの
試行錯誤の「コアタイムを知る」ほうの試行錯誤回です。
2.コアタイム
朝型・夜型・さざ波型・風が必要型
(これは自分が呼びやすくするためにこう区分けしているやつですが、社会心理学者ロイ・バウマイスターの自制心に関する研究も参考にしています)
自制心についてはおととい・きのうの記事の続きです。未見の方はそちらから
1.知る-客観的に自分を知る…試行錯誤2(性質を知る:コアタイム1)
1.知る-客観的に自分を知る…試行錯誤2(性質を知る:コアタイム2)
今日は「タイプ別の対策」を順にお話する…と予告していたのですが、その前に「どのタイプでも使える対策」を話しておこうと感じたので、そちらから。
自制心の波について観察することがまずだいじです。まず、自分はどんなときに自制心が高くチャレンジ精神が豊富で、どんなときに自制心が低く怠慢で怒りっぽいのかを観察してください。これは昨日の記事で触れました。
大前提として、怒って良い・伝えても良い・やめて良い・休んで良い・我慢しないで良い状態は絶対あります。理不尽なことを我慢するために、無理するために自制心を鍛えるのではありません。
自制心が高くチャレンジ精神が豊富な状態こそ、目標に向かって有意義な行動が出来る状態です。この状態を多く出来るようにするために、自制心を鍛えるということです。
そして、いろんな方法はあるかと思いますが、大まかには3本立てでやっていきましょう。
1.自制心が低くなるポイントを知りリスト化。そして対策もリスト化
2.科学的な対処を知っておく
3.自制心を鍛える
では順番に。
1.自制心が低くなるポイントを知りリスト化。そして対策もリスト化
低くなるポイントやスイッチ、トリガー(引き金)を今思いつくもの全部書き出し、それぞれの対策を考え、それも書き出しておきます。持ち歩ける手帳が良いでしょう。レベル別に書くのもおすすめです。早期発見・早期治療の感覚で、レベル1の場合でも対策するようにしましょう。
例)
・寒いのが苦手。冬の早起きが苦手で、遅刻しがち。
→朝方に暖房タイマーが入るようにしておく。
・心身が疲れると飲み会へ。結局、寝るのが遅くなり疲れも残る。
→職場近くの銭湯に行き、いったんリセット。それでも飲みたい気持ちがあっても、誰かと飲みに行くと長引く。ひとりでバーへ行き、30分だけならOK。
実際に自制心が低くなるスイッチを押されたときには、その対策だけを実行するようにします。なぜなら、案外自制心との話し合いがおこなわれるとき、たくさんの言い訳を脳内に並べます。善と悪が心の中で話し合っているような感覚です。
自制心:早く起きたほうが余裕を持って出かけられる
言い訳:もうちょっと寝たほうが暖かいし、体も楽。少し急いで準備すれば良いだけ
なかなか行動しない幼児になぜやらないのか尋ねたことがある方なら分かるかと思いますが、その理由について喋ってくれることはまれで、体をねじり下を向いたり、違う興味に逃げたりします。ですが大人は違います。自分の中でやらない理由について、いかにもそれっぽい言い訳を並べて正当化するようになります。上の朝起きる言い訳側の言い分も、普通に早起きする人間から見れば大した理由ではなく、体をねじって布団の中でもごもごしているだけにしか見えませんが、当の本人には正当な理由に聞こえてしまいます。そして、その言い訳に忠実に行動してしまいます。そして、この自制心との話し合いについて何度も場数を踏むと、言い訳が上手になります。つまり、自制心に勝つことのほうが得意になります。やらなくなり、怠慢になります。
その場その場で「やる・やらない」を頭で考えて判断しようとするから・自制心との話し合いの場を設けるから言い訳が上手くなります。やる人は、毎回話し合ったりしません。やるかやらないかについて考えること自体をしません。淡々と、黙々と、やっています。
落ち着いているときに、自制心が低くなった場合の対策を立てておき、実際にスイッチが入ったらその行動「だけ」をするようにしましょう。言い訳をする・自制心と話し合う場を設けない練習です。
しまった。もうこの時点ですごい文字数です。残りの
2.科学的な対処を知っておく
3.自制心を鍛える
は明日以降順番に…タイプ別対策はいつ喋れるのかっ…
他者から理不尽な状態にさらされていたら、それはそれで抜本的にその場から離れられるようにしたほうが良いです。それは、自制心鍛えるうんぬんではなく、加害者と被害者みたいな状態なので、ただただ削られるだけです。具体的に対策をしましょう。
どうもどうもー。
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