1.知る-客観的に自分を知る…試行錯誤2（性質を知る：概論）

Read Time:52 Second

どうもどうもー。
ツシマです。

木曜日〜日曜日は、メルモールのブラッシュアップ手帳術の連載。しばらく手帳自体が登場しないけど、だいじパーツなのでよろしくお願いします！

メルモールのブラッシュアップ手帳術とは、自分にとっての幸せの価値観を探り、「やりたいこと」「なりたいもの」「本当の夢」へ向かって努力するあなたを応援し、実現への手帳術をご提案していくのがメルモールの「ブラッシュアップ」。知る→最適化→計画→実行の４ステップに分けて構成されています。

サイトに掲載している各ページはこちらから↓

ブラッシュアップのトップページ
 自分を知るのトップページ
 メルモールワークのページ

今日は「自分を知る」ステップで行う、外側（外見）から知る…客観的に自分を知るシリーズの

試行錯誤の「やりたいことを探す」ほうの試行錯誤回です。

今までは数分〜数時間〜数日かけて書き出しor考えるというワークでしたが、今回は「自身の性質を判別するために試行錯誤する」系のお話です。

ここの記事でも繰り返し喋っていますが、自分は昨年、今更ながら朝型人間・日照に左右されていると気付きました。気づく前は特に梅雨時期と冬の時期、そして夜は動きがとても悪くなり、自宅ではただただ横になる時間が増えていました。朝型人間である理由まではわかっていませんが、日照に左右されるのはBPDになったこともあり「セロトニン作るのヘタクソ」体質ではないかと仮説が立っています。明るい夏の時期から習慣化を試み、冬になる前に習慣化に成功したことと、セロトニンを作ることを心がけたことが、例年とは違い動けるようになった理由ではないかと感じています。気合いや根性ではなく、性質を知った上で、少し工夫をした。それだけです。

自分がもし、冬の時期にもっと寒い…ロシアの北のほう…日昇から日没まで1時間半しかないみたいな地域に住んでいたら、冬はずっとうつになって横になり続けている可能性があります。そうじゃなくても、東京よりももっと南に住んだほうが日照時間が長いのでパフォーマンスが上がる気がします。寒いより暑いのほうが強いし。住む地域も関わってきそうです。

さて、こんな感じで、ちょっといろんな自分の性質を見て欲しいのです。

なんとなくの簡易チェックはありますが、時間帯だけでも…

1.睡眠…クロノタイプ
クマ・ライオン・オオカミ・イルカ
（睡眠障害専門の臨床心理士、マイケル・ブレウス博士提唱）

2.コアタイム
朝型・夜型・さざ波型・風が必要型
（これは自分が呼びやすくするためにこう区分けしているやつですが、社会心理学者ロイ・バウマイスターの自制心に関する研究も参考にしています）

自分が知っているだけでも大まかにこのタイプがあります。

違う方面から学んだので詳しく語れないですが、中医学で言う体質…気虚、実熱など体質のタイプ別の食事や生活の工夫がありますし

考え方のクセも人それぞれ。合う人、合わない人。結構いろいろです。

「やる気・本気・根気」「根性」「甘え」「気合い」「願えば叶う」などと、言葉が強くて大きい・体力のある・物事に対する解像度の低い…ジャイアン的な人が声高に叫んできたのが、昭和と平成でした。

最近まで平成だった訳ですし、本当の、最後の最後…万事をやり尽くした先に勝負出来る部分は気持ちだけなので（オリンピックの決勝で、最後は「勝ちたいという気持ちが強いほうが勝つ」的なくだり）全部が全部間違いではないのですが、今はもう違います。

あなた自身を徹底的に解剖することで「ここ、思いっきりポンコツなんだな…」と感じることがあるかもしれません。逆に「ここを上手く使うと良さそうだな…」も出てくるでしょう。あなたの性質に100%ぜんぶぴったり合致したやり方や環境というのは難しいかもしれません。

ですが、個々の性質を理解し、それに対して工夫していくことがこれからの時代鍵を握っていると感じています。そうすることで、あなたのパフォーマンスが上がるばかりか、どうしていきたいという気力や余裕も生まれ、目標へ近付きやすくなっていきます。

科学はまだ発展途上で、わからないことのほうが多いし、将来的に覆されるものもあるでしょうが、次回から一緒にいろいろ探ってみましょうね。