
どうもどうもー。
ツシマです。
メルモールのブラッシュアップ手帳術とは、自分にとっての幸せの価値観を探り、「やりたいこと」「なりたいもの」「本当の夢」へ向かって努力するあなたを応援し、実現への手帳術をご提案していくのがメルモールの「ブラッシュアップ」。知る→最適化→計画→実行の4ステップに分けて構成されています。
今日は「自分を知る」ステップの2です。
上の、左から2番目のやつ。メル会長がラークさんにはなれないっていう絵のやつ、別人にはならないよ的な。
別人になる訳じゃない的な記事は以前にも書いたことがあります。こちらから
別人になることは出来ません。きなこ色のメル会長がラークさんのような白黒の犬にはなれません。20kgまで成長した身体が、ラークさんみたいに10kgに縮むことはありません。
さてさて本題へ…今日は自分を否定して別人になる的な視点から。もうひとつの視点は来週木曜また続き。
最近、「自己肯定感」なるワードがワイワイ出てくるようになりました。「自己効力感」もオマケでついてくるようになりました。このワードが出てくるときは、たいてい自己肯定感が低いことについての語られているようです。
「ナンパをして、この子は自分についてきてデートしてくれる」「そもそも自分なんかが声をかけたら迷惑かもしれない」そんなわかりやすいので片付けられたら良いんですが…
自己肯定感が低い人が、「別人になりたい」と願う気持ちはわかります。少しこのことについて解像度を上げてみると…
以前もここの記事に書いたかもしれませんが、朝起きたら人造人間18号(ドラゴンボール)になっているのを夢見て絵を描いたことがありました。思春期なるかならないかくらいの年齢だったでしょうか。ええ、厨二病ということは重々理解しています。
Figure-rise Standard 人造人間18号 by バンダイホビーサイト
シンプルで、キレイで、めちゃくちゃ強い。冷静で、仲間がいて、聡明で、痛まない。くせ毛じゃない。素晴らしい!人造人間18号になりたい!と願うのは当然のことです(当然ではない)。
人造人間18号にはなれません。あれから人生経験を積んだり、自分自身への理解を深めた結果、現在は人造人間16号のほうを希望しています(厨二病継続中)。
S.H.Figuarts 人造人間16号 by プレミアムバンダイ公式通販
ちょっと装備はごつっとしているけれど、キレイで、めちゃくちゃ強い。冷静で、仲間がいて、聡明で、痛まない。こんなに強いのに、めちゃくちゃ優しい。素晴らしい!人造人間16号になりたい!と願うのは当然のことでしょう(当然ではない)。
人造人間に文字数を割き過ぎましたが、人造人間にはなれません(わかってるよ)。自分を全否定して別人にはなるということは出来ないんです。
自己肯定感の話に戻しますね。例えば、過去に
・否定された経験
・認めて欲しいと思っている人間(主に親や教師、保護者、好意を抱いている人間や友人など)が他人とあなたを比べた上であなたを下げてきたこと
・笑いのネタにされたり、いじられた経験
こういった経験を大なり小なり、今ではされた本人すら覚えていないようなことが、現在まで無意識のうちに自己肯定感を下げている可能性があるかもしれません。生まれた瞬間に自分のことを否定しまくる赤ちゃんはいませんしね。
周囲は軽い気持ちだったでしょう。たまたま、イライラしていてキツく言ってしまったのだと、笑いになるかと思っていじっただけだと、あなたに頑張って欲しいから・あなたはやれば出来るから鼓舞するために比べたんだと、まさか本当に傷ついているなんて思わなかったんだと、言うかもしれません。
否定されないような完璧な人間、あらゆる他人に勝てるような圧倒的な実績、笑いのネタにされないような美しい容姿や、手本になるような出来た人間性。これらのスペックを備えたいと努力する。そういう意味での「別人になりたい」ならまた話は別です。
「自分には無理だ」とどこかしらで挑戦することすら諦め、人前を避け、でも「別人のようにいきいきとして過ごせたら良いのに」とただ願うだけの人間になるのはもったいないことです。
本当にどうしたいかをこれから考えていくとき・行動していくとき。下手したら、あらゆる場面でこういった経験がいつも顔を出してくる。邪魔をする。あのときの言われた言葉が蘇る。蘇るまでなくても、ひとつひとつ、自分が自分自身を否定してくる。それが「自己肯定感が低い」なのではないかと考えています。
「過去のことを気にするな」「いつまでもうじうじ考えて」「冗談だったのに」「そこで頑張れば良いだけなのに」強い人間は、声の大きい人間は、そうやってまた自己肯定感の低い人間に、声の小さい人間にポジショントークを繰り広げるでしょう。そんなもの、自分の中で何度繰り返したでしょうか。別人だったらこんなことにならなかったのに。
自己肯定感を高めるのにどうしたら良いかというのはいろんな方法があると思いますが、ひとつひとつ「出来た」を積み重ねるのが一番だと個人的には考えています。
(ツシマ自身は自己肯定感が高めで、その理由は幼少期からの親の教育の賜物であるため、成長後どうしたら自己肯定感を高められるかというものは芯から実感を持ってお話することが現在出来ません。そして、自己肯定感はプライドとは違います。ある一面では自己肯定感が高く、ある側面では自己肯定感が低い。ということも自然でしょう。いろんなことをやれば出来ると思っていますが、ナンパをしてイケるとかとはまったく思えない。もう少し取材をした後に、改めてちゃんと書ければ良いなと思っています。)
ただ、ひとつひとつ「出来た」を積み重ねる方法はお話出来ます。「出来た」を積み重ねれば、現在の続きである未来には「出来る自分自身」が待っている。まったくの別人ではなく、ブラッシュアップされた自分自身が未来にいるのです。それこそ、過去から続いてきた自分自身も癒される結果になると信じています。
…ということでお知らせ!メルモールでも秋の手帳キャンペーンを実施中です!(最後に宣伝を持ってくるストロングスタイル日々継続中)
秋の〜と銘打っていますが、このキャンペーンは年内いっぱいまで行います。
いろんなレイアウトもご用意しています。マンスリーを全部お試し出来るセットも期間限定で発売中だよ!
どうもどうもー。
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